携帯端末下取りプログラムが5Gスマートフォンのアップグレードを促進し、
米国消費者への還元額は前年同期比で増加
東京、2021年6月9日 – 革新的なハウジングとライフスタイルソリューションを提供するグローバル・プロバイダーであるAssurant（NYSE：AIZ）は、本日、2021年第1四半期の携帯端末の下取り・アップグレード市場の分析結果を発表しました。本報告書によると、携帯端末の下取り・アップグレードプログラムを通じて、Assurantが2021年第1四半期に米国消費者に還元した金額は、6億6,800万ドル（約730億円）を超え、前年同期の5億3,500万ドルから25％増加しました。このデータは、携帯端末の下取りプログラムが5Gスマートフォンへのアップグレード促進に大きく寄与していることを示しています。
Assurantは、直近の市場データと自社の分析ツール（Device IQ）で蓄積したデータから北米におけるスマートフォンとウェアラブル機器の下取り・アップグレードに関するトレンドを可視化し、四半期および年ごとに発表しています。2021年第1四半期の本報告書では、最も取引量の多かったスマートフォンやウェアラブル機器、下取り・アップグレード時の平均使用期間、平均下取り価格などのデータを公開しました。
携帯端末の下取りに関する主なデータは以下の通りです。
- 2021年第1四半期に最も下取りされた端末の上位5機種をiPhoneが独占しました。最も流通が多かった端末はiPhone XRで、次いでiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone 7となりました。
- Android端末では、Galaxy S9が2021年第1四半期に最も下取り市場で流通した端末となりました。
- 下取りされた端末の平均使用期間は3.15年でした。
- 2021年第1四半期のiPhoneの平均下取り価格は192ドル（約20,928円）、Androidスマートフォンの平均下取り価格は96ドル（約10,464円）で、スマートフォン全体の平均下取り価格は134ドル（約14,606円）でした。
- 2021年第1四半期に最も下取り価格の高かったスマートウォッチは、Apple Watch Series 6で 212ドル（約23,108円）、次いでApple Watch Series 5の176ドル（約19,184円）でした。
Assurant のエグゼクティブバイスプレジデント兼グローバル トレードイン・アップグレード部門プレジデントを務めるビジュ・ナイア（Biju Nair）は次のように述べています。「5Gスマートフォンの流通量増加にともない、魅力的な下取り・アップグレードキャンペーンを最大限に活用し、最新型5G端末を購入する米国の消費者が多く見られるようになってきました。この動向は、下取り・アップグレードプログラムを提供する企業にとって、5G端末に対する消費者需要をさらに刺激するチャンスです。中古端末は高品質端末への需要が高い新興国市場にて再販され、消費者に日常生活に欠かせない接続性を提供しています。したがって、当社のパートナー企業は中古市場に端末を流通させることで、アップグレードキャンペーンの費用回収ができるだけではなく、持続可能な活動を支援し、携帯端末全体のエコシステムの最適化にも貢献していると言えます。また、携帯電話通信事業者、小売業者、OEMなどにとって、5Gは新たな収益と市場シェアを獲得する機会であり、充実した下取り・アップグレードキャンペーンは顧客純増数の増加、保証プログラム加入率や顧客満足度の向上などに繋がっています」
2021年第1四半期の携帯端末の下取り市場のトレンドの報告書は、こちらからダウンロードください。
Assurant（アシュラント）について
Assurant（NYSE：AIZ）は、革新的なハウジングとライフスタイルソリューションを提供するグローバル・プロバイダーです。グローバルな知見と絶えず変化する各地域の消費者ニーズの予測に基づき、世界の主要ブランドとのパートナーシップを通じて、最高の顧客体験に資する革新的なソリューションを提供します。世界21カ国で事業展開するフォーチュン500企業の1社であり、携帯端末ソリューション、延長サービス契約、車両保険サービス、葬儀保険、レンターズ保険、およびホームオーナーズ保険などを提供しています。また、当社が運営するAssurant Foundation （Assurant財団）は、地域社会の支援、発展、インクルージョン（一体性）を促し、将来のリーダー育成に貢献する慈善パートナーを支援することで、コミュニティーへの貢献を深めています。
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